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さて慶早戦は今週末、いよいよ優勝争いも本格化して参りました。塾野球部は未だ負けなしで首位に立っておりますが、決して油断はできない状況です。
昨日の明法戦の結果により、優勝の可能性が残されたのは塾野球部、そして早大となり、事実上今週末の慶早戦が優勝決定戦となりました。
塾野球部の優勝条件を確認致しますと、
塾野球部が最低でも慶早戦で勝ち点0.5を獲得すれば(1分け)、春秋連覇が決定致します。
ただ2連敗となると早大の逆転優勝となるため、仮に初戦を落としたとしても粘り強い戦いが求められます。1分け以上で優勝が決定するという状況ですが、ここ数年の慶早戦を振り返ると決して安心できる状況ではありません。
個人成績ランキングを見ると、今季の早大の特徴が見てとれます。首位打者争いでは、早大の今井選手と福本選手が1位2位となっており、彼らを出塁させないことが重要になってくると思われます。今井選手は3HRと長打にも警戒が必要です。
一方、投手陣ではドラフト指名を受けた2投手が今季も主役を担っています。東北楽天イーグルスから6位指名を受けた西垣投手、横浜DeNAベイスターズから2位指名を受けた徳山投手、この二人の先発が予想されますが、両者共に素晴らしいピッチングを今季披露しています。特に西垣投手はドラフト会議後に調子を上げ今季2完封、防御率は0.77と安定感抜群です。落ちるボールを織り交ぜ、三振の山を築き、ラストシーズンに過去最高とも言える成績を残しています。
春秋連覇を達成するため、早大打線をいかに封じ、投手陣をいかに攻略するのか。今週末の戦いまであと3日です。
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